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Posted by naturum at

2010年09月01日

九夏三伏、0827〜29

残暑で朦朧とした日々を送っております
皆様はいかがお過ごしでしょうか

金曜に用事のついでに有明で軽く様子を見てみましたが
チビセイゴのチェイスのみで、フッコクラス以上の魚を引き出せられませんでした

水温が異常に高く、潮も緩く橋脚から岸壁撃ちもノーヒット
早々に諦めて出会ったアングラーさんをfimoにスカウト活動

後日に入会されたので早速ソル友をお願いしました
シーバスを始めて半年の「BadLandS」さんです

fimoでソルトルアーライフの輪が広がれば良いですね


土曜は甥っ子が高円寺阿波踊りのチビッコ連に出るのを
田舎から両親が見に来るので駅まで迎えに行き


都庁から建設中のアレを眺めたり


甥っ子の踊りを観覧して都会の夏を満喫


日曜には両親を見送った後に、手近な隅田へ出撃
AiSさんが、Twitter仲間でもある「きむおさん」と出るらしいので
ご一緒させていただく

下げが効き始めの隅田本流は水位の高いうちに叩いておきたい
先に支流筋との合流点で壁際を攻めるとAiSさんが2ヒット
きむおさんもヒットしたようだがこれもバラシ

残念ながらバラしたが魚は居るようだ

少し下流に移動してストを順番に撃っていくが
こちらもバイトは出るものの今一歩の状況

イナッコが緊張感アリアリで固まっているので期待
と、思ったら正体はダツだった

春に調子の良かった運河筋を覗きに行ったが
1バイトとやはりコンディションは最悪のまま

きむおさんとラーメン二郎の話で少々盛り上がり
明日はお仕事のために帰宅されるのを見送る

AiSさんと別の支流を見に行ったがこちらも空振りで
元の合流地点に戻ると魚の気配が消えている

AiSさん宅前ポイントでしばし雑談していると
潮位が下がったシャローでイナッコが慌ててる

あれはさっきのダツとは違うかな

干上がったシャローに降り、ストラクチャ絡みから
水深のある下流方向をスーサンで探ったが無反応

ストラクチャの上流側へ移動して下げの当たる面を狙う
イナッコ達がストまで流されないように踏ん張っているので
間違いなくいるはずなんだが、近すぎてプレッシャーが強いのか

そこで、向こうの浮きストラクチャに変更
潮位が低いので何を使うか

台船ゲームのようにロリベを流し込むには水深が浅すぎ
ベイトサイズから7〜9cmのミノーだろうが
リップレスでは泳ぎだしが遅く狙ったレンジに到達できないか

迷った末に、フローティングでスト間際でおびき出す波動
バスルアーでZIP BAITSのORBIT 80SPをチョイス

3投目に良いコースをU字に通せたので、予想通りの場所でヒット
ストだらけなので少々強引に寄せて、砂地にズリ上げ
最後に一暴れされた時にラインが擦れてパツンと切れたが
浅瀬でブロックして逃走を阻止、ようやくゲット



53cm 23時55分 後中潮下げ8 77cm 晴28度 南南東2m
風神号フライハイ86ML レブロス2506
シルバースレッドソルトウォータPE1号 リーダー25lb
ZIP BAITS ORBIT 80SP ホットタイガー

ラインシステムを組み直して一休みしていると
壁際でイナッコが追われている

ワームを浮きストラクチャの向こうにアンダーで投げると

スカーン!

とストラクチャの餌食に、当たりルアーじゃなくて良かった
再びシステムを組んでいると下げ残りの潮が強くなり
先程の浮きストラクチャに当たっている

ORBITに戻し、アップからUを書くように流し込み
浮きストラクチャの直前でターンさせると

コン

ああ、まだ良いサイズがいるかも
今度はギリギリでUターンさせると引ったくられた

サイズはそんなでもないので砂へズリ上げ



46cm 01時09分 後中潮下げ9 60cm 晴28度 南南東2m
風神号フライハイ86ML レブロス2506
シルバースレッドソルトウォータPE1号 リーダー20lb
ZIP BAITS ORBIT 80SP ホットタイガー

その後もバイトは出るが乗らないので
フックをチェックすると両方のフックが延びてる

下げ止まったので、AiSさんに借りた自転車でもと来たポイントを
順に見て回るが上げではベイトの気配無くウロウロ

Twitterをチェックすると今夜はどこも調子が良いようだ
始発までにもう少し粘りたくて上げの橋脚打ちに向かう

先々日ほどではないものの上げが効き始めた橋のたもと
ゴロタに降りてしばらく観察していると明部にイナッコ

暗部でパコーンと派手な捕食音が響く

よしよし、と実績のブラストに換えてキャスト
明部からいったん暗い方へ流し込みギリギリを引く

流れに負けてルアーが暗部に入ったところで

グンッ

流れに乗って魚が下流へ行きかけたのでロッドでためて
そのまま緩い岸際へ誘導し、そのままゴロタに抜く


46cm 04時30分 後中潮上げ4 115cm 晴28度 東南東1m
風神号フライハイ86ML レブロス2506
シルバースレッドソルトウォータPE1号 リーダー20lb
オルタネイティブ ブラスト ハッピーレモン

ボイルは続いているのですぐにキャスト
暗部でトゥイッチを入れるとたまらずにバイトしてくる

今度も同じくらいの魚だが手前に寄せたところでバラシ
ビーフリに換えて少し上のレンジで流すと良いバイト

これはまあまあかと思った矢先にエラ洗いでルアーが飛ばされた
始発の時間になったのでここで終了

長く雨が降らないので厳しい釣りが続きますが
夜半過ぎで風が吹けば若干水温が下がるのでしょう
いかんせん良型を出すにはプラスアルファの要素が欲しいですね

秋が待ち遠しいこの頃です。


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Posted by 灰色男 at 19:48Comments(0)東京湾奥

2010年08月27日

青物三昧、0819

酷暑が続く中で湾奥シーバスもちょっと状況が悪いため
AiSさんと一緒に浅八丸さんのライトルアー船に乗ってきました

予想外に混んでる朝の東海道線に揺られて平塚へ
駅から電話すると浅八丸さんの送迎車が迎えにきてくれます

出船1時間前に着いたのでミヨシを取り準備しますが
タックルは普段使っているラテオ86Lとちょい投げ用7ft

ライフジャケットはいつもウェーディングに使うBOIL
でも、レンタルが自動膨張式なので必要なかったな

今日も暑くなりそうなので、氷をクーラーに詰めて
9時半の便に乗船しますが、平日にもかかわらず客は20人程



まずは相模川河口でシラスボイルを撃ってみたけど
ベイトサイズが小さいからかノーヒット

少し沖に出て魚探の反応を見ながら流していきます

最初はタナ30とのことで、30gのジグをフリーで落としてみる
投げ用PEは25mおきに色が変わるので2色目の半ばまで出して大きくシャクリ
思ったよりもジグが落ちる速度が遅いのでタナを取り切れないまま移動

5時半便ではあまり良くなかったらしく、2便も大きな群れに当たらず
反応を見ながら小移動を繰り返すが、どうも喰わせられず

群れの足が速く、船中もポツリポツリとしか上がらない
たまに鳥山を見つけても最初の一投で「あげて〜」のくり返し



ここで一気にタックルベリーで120円だった68gのホロ系タチウオジグにチェンジ
フリーに落とさず、バイオのクラッチを切りハンドルの回転をみながらフォール

タナに着く頃にいきなり回転が止まり、ようやく一匹目のサバをゲット
ちょい投げロッドなので引きを堪能したいが祭ると嫌なのでさっさと取込み

次の流しで30cm台を同じ釣法でゲットしたが
隣のAiSさんは30g位のジグで苦戦しているよう

ジグをコンバートすると、貸してすぐさまゲット
私も35gのオレンジグロージグに替えて1本獲れたのでヤレヤレと一安心

しかしその後は群れが散ったのか反応が無いようで移動に次ぐ移動
湾奥と違い綺麗な海を眺めながらのクルージングもいいなあ
なんてノンビリしてたのも最初のうちだけ



全く魚を見失ったらしく、あっちこっちをグルグルとくり返し周り
結局はさっきと同じような場所で1本追加

サバが4本で食べるにはコレで満足なんだけど
潮も動かない日だし思ったよりも渋い展開

船長も西へ行ったかと思えば、東に大きく移動してみたりと
アテなく彷徨っているのか後半はほとんどクルージングに終始

時間間際に港に近い浅瀬で鳥山発見!
そろ〜〜っと船を寄せて「投げていいよ〜」とスピーカーから声

こりゃ、ワカシだな

ラテオにつけたマールアミーゴをミヨシに立ってキャスト
鳥がラインを持って行きそうになって慌てたけど

どうにかワカシをゲット、サバ程は走らないけど引きはイイね
ミヨシをAiSさんに譲ると嬉々としてキャストしつつ
あっという間に2本のワカシをゲットして御満悦です

まだナブラは立っているが、ここで時間切れとなり
予定通りの12時半に沖上がりで終了



結果はサバ4本にワカシ1本と思ったよりも貧果でした

後で船宿の釣果を見ると竿頭でもッ抜けと
状況は良くなかったようで、ほとんどの人が2〜3本のようです

ちなみに午前中は27度くらいで曇っていたので、あまり感じなかったけど
それでも凍らせたポットボトル1.5Lを飲み干してしまう暑さ

捌きサービスで二枚におろしてもらい駅まで送っていただいたので
電車アングラーにとってサービスは良い方かな

帰りに猛暑の中を迷いながら探した老郷 本店で
平塚名物の酸味の効いたタンメンを大汗かきながら食べて満足



初めてのライトルアー船だったけどフォールのバイトが取りにくいので
ベイトタックルが欲しくなっちゃいました

ライトルアー船は初心者にも入りやすい分野ですが
バスタックルやシーバスタックルで
20g〜60gのジグとナブラ用にバイブがあれば
ほとんどのシチュエーションに対応できるようです

秋になればサバもワカシもサイズアップするだろうから
また、行ってみようと思います。

長潮、上げ3〜上げ8、笹濁り
薄曇り、28度〜31度、北東3m、凪


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Posted by 灰色男 at 17:13Comments(0)ソルトルアー

2010年08月15日

捲土重来、隅田川運河港湾0813


台風がそれたものの、影響で連日強い南風が吹き荒れた湾奥

地下鉄の駅を降り立つと、じっとりと雨上がりの蒸し暑さ
足早に隅田川へ出ると、既にAiSさんがセイゴを上げておられた

自転車をお借りして、まずは満潮近い上げの小場所へ
小場所にはイナッコが群れているものの1バイト
大場所で橋脚を撃つが潮止まりからか、こちらは全く反応無し


ここで、AiSさんのニューロッドを試し投げさせてもらう
モアザンブランジーノ アーバンサイドカスタム 87LMLのKガイド仕様!

さすがお高いロッドは違う、フルキャストせずともルアーが飛ぶし
大野氏のようなアンダーキャストでのピン打ちが楽に狙える


羨ましいですな


そろそろ下げの効き始めた2ヶ所目の運河へ移動、屋形船の引き波メソッド
予想に反して潮が効かずにブレイクをしつこく攻めて
ようやくセイゴを掛けたものの抜き上げバラシ

3ヶ所目、本流の小場所をのぞくと魚っ気はあるようだ
前回もセイゴを獲った壁際でスーサンにバイト
その後は反応が無く、B-太をロストして移動

少し下流の4ヶ所目はストラクチャ絡みからのヨレを狙うが
ストラクチャを狙いすぎて、ラインブレイク

システムを組んでいると、AiSさんがエイを掛けてしまい
大騒ぎした挙げ句になんとかタモで掬い、トゲを折ってリリース

この時点で23時半、このまま徹夜釣行に突入
5ヶ所目の港湾へ行くと、お盆だけに釣り人だらけ

早々に退散して次へ


6ヶ所目、とある支流筋はいつもイナッコをストックしている
バイブを飛ばして探ってみるものの、これまた空振り

7ヶ所目、ソル友さんに聞いた、最近好調のポイントへ足を伸ばし
橋脚際を探ってみるが、条件が揃わずノーバイト


今夜はとにかく渋い、それなりにベイトも居るようだし
セイゴクラスは喰い気があるようだが、フッコクラスの気配がしない

後でもう一度来ることにして、公園でコンビニ飯をかき込む
結局、朝までつきあってくれるAiSさんと次の手を相談


8ヶ所目、某有名プロに聞いた場所を探索に向かうが
よく判らないまま、少し下流と思われる場所で明暗をチェック

更に下りつつ、9ヶ所目の次の橋では明らかに緊張感のあるベイト達
ボイルこそ出ていないが狙われているのは明らか

マーゲイでベイトの先に落として一気に潜らせると
ガツンと来たが乗せられず、悔しい!


上げが効き始めるとイナッコも固まり始めて良い感じだが
8ヶ所目の一つ上の橋が釣りやすいはずなので戻ってみるが
あろうことか、トリッキーがクルクルと大乱舞中

ダメだこりゃ

7ヶ所目のポイントに戻ると、こちらは良い感じで上げている
地形的な変化で流れができており、風が同調して流れている

条件が揃った

明暗がはっきりと出ている手前にはイナッコが今にも流されそう
強くなる流れに耐えて明部に留まっている

暗部でパコンと捕食音が聞こえてシーバスが待ち受けているのが判る
まだ潮位は低いが、流れはいよいよ加速していく

バイブを撃ちまくるには早いと考えて、BOXを見ながら一考
スーサンでは上過ぎるのでブラストを選択

始めは護岸の上からキャストしてみたが撃ちにくく
いきなりスパーンと側壁にぶつけてしまい

大破して戻ってくるかと思いきや、ボディは無事
X-80だったらリップどころかバラバラだろう

目が無くなってしまったが、これって通常で手に入るんだろうか?



ブラストの目の入手方法、どなたか教えてください

ゴロタに降りると岸際にいたイナッコがワッと逃げていく

まずは橋脚を狙ってダウンからアップにセオリー通り引いてみる
一投目は不発、少しリトリーブ速度が速いか

フルキャストで橋脚の先の明るい所に撃ち込み
5秒程沈めてからウェイトボールを戻してゆっくり暗部に入れつつ

Uの字に橋脚を舐めるように引いていると、暗部でまたもイナッコがざわめく


次の瞬間、ガスッと強烈なバイト

キターーーー!!


すかさずアワセを叩き込むと
魚はいきなり反転して流れに乗って走り始めた

強烈な引きにこれは良型と確信してドラグを緩める
ファイト中の魚に驚いたベイトが慌て
スイッチの入った他のシーバスが周りでバコバコと捕食モードに

かけたほうのシーバスが今度は流れに逆らって沖へ走り
豪快にエラ洗いを繰り返すがフックは2本共かかっているようだ

3分ほど暴れ回ったがようやくおとなしくなったので
岸に寄せてグリップでランディング


59cm 03時55分 後中潮上げ3 107cm 曇27度 西北西2m
風神号フライハイ86ML レブロス2506
シルバースレッドソルトウォータPE1号 リーダー20lb
オルタネイティブ ブラスト ハッピーレモン


ファイトの重さから60は確実に行っただろうと期待したが1cm足りず
しかしでっぷりと太っていてグリップ計測で2kg以上
素晴らしい魚体にしばし見とれる

まだ時合いは続くかと思いきや、潮がかなり効いて上げとは思えない流れ
ベストポイントはAiSさんに譲り、バイブに替えて2本目の橋脚撃ち

何度かバイトは出たが潮位が上がり、ゴロタにいられなくなったので移動

夜明けに2ヶ所目の対面でAiSさんのスト撃ちをコーヒーを飲みながら見守る

ここは上げが緩く、反応無しで4ヶ所目の本流ポイントへ戻る
明るくなったストラクチャ際にぼんやりとシーバスが漂っている
ワームを通すと一度は反応したが、2投目で逃げていってしまう

下の塩水層に魚がいるのかと、ワームメソッドでボトムバンプ
何度もセイゴのアタックがあるが、乗らないサイズなのか

あまりワームを使わないAiSさんにワーミングをレクチャーして
散歩のおじいさんに昔の両国橋についての講釈を聞きながら
リトリーブしてくると、バスッと良いバイトが出るが2秒でバレ

6時半に潮が緩くなったので納竿、さすがにヘロヘロ
都合11時間の釣行で3ヒット2バラシ1ゲット

自転車を使って色んなポイントをランガンしたけど
魚の気配がほとんど無く、釣れている人もあまり見かけませんでした

後でネットを見ても千葉から神奈川まで良い話は無かったようです
全体的に湾奥が低調なのでしょうか

とにかく一本獲れて、ようやくリミットメイクできます

AiSさん、朝までお付き合い頂きまして本当にお疲れさまでした。


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Posted by 灰色男 at 10:49Comments(2)東京湾奥