一意専心、運河1023

灰色男

2009年10月23日 22:59

 
しばらく忙しくなりそうだし
ホゲ続きなので一本取って楽になりたいので終電で運河筋へ


久しぶりの運河はソコリで潮止まり
焦っても仕方がないのでファミレスでのんびり腹ごしらえ


10月も下旬になると夜はかなり寒く
さらに北からの風がいっそう寒さを感じさせる


本流は風とケンカしての二枚潮でやりにくい


今夜はオリオン座流星群が見られるそうだが空を見上げると薄曇り
どちらにしてもこの辺では明るすぎてちょっと無理か


これだけ温度が下がってしまうとワームにでも頼るかなと
R-32SENSIVのオヌマオレンジで橋脚際にフォールさせると


ガスッと持って行かれた


引きからしてフッコかセイゴだなあと寄せると
手前2mで口横の薄い部分にかかっていたパワーヘッドが
エラ洗いで外れてこっちに飛んできた

まあしょうがない

本流を見切り支流へ回ると水処理センターの排水の影響か
ドブ臭いが温度は高めのようでベイトがウロウロしている


ランガンしていくと流れが狭くなっているところでベイトが騒いでいる
ベイトが騒ぐ度にシーバスはここですよと示しているようなもの


3〜5分に一度ベイトが騒ぐものの捕食音はせず
追っているのは少数なのかベイトも広範囲に逃げ回っているわけではない


どうやら上げに乗って入ってくるベイトの群れが
狭い部分を抜けたあたりでシーバスが待ちかまえているようだ


つまり狭い部分にキャストして抜けた反転流に抜くと言うことか
アップクロスになるがスーサンに替えて角度の狭い壁際へ
かなり奥にうまくキャストが決まったと思いラインスラッグを取って
スーサンが水を掴んだところに


カツン


カツン?


ゴフッ


最初のカツンはショートバイトで二度喰いなのか
これはスズキサイズでしょと、喜んだのもつかの間
ヒットした場所が奥過ぎてビビビビッとラインが手前のストに擦れている


必殺仕事人で三味線屋の勇次の殺しのシーンみたいな音


切られる!?


魚がストの向側に回ってしまうと切られる危険性が高いので
強引にドラグをフルロックにしてロッドを立てながら後ろに下がる


何秒か引っぱり合いの後にストから離れてくれたが
スト付近で豪快なエラ洗いを何度も繰り返し暴れる
ドラグを緩めテンションだけ保ちながら無理せずに寄せてくる

さすがに疲れたのか足下まではすんなり寄せられたが
口横にリア一本で怖いので足下で回しながら
8の字を書くようにロッドを回してフロントフックもかけ
ようやくランディング




64cm 4時55分 中潮上げ7 115cm 晴 16度 北北東6m
風神号フライハイ86ML レブロス2506
剛戦Xsw20lb リーダー20lb
邪道 スーサン アカキン


リリースした頃には東の空が明け始め
満足したのでロッドを畳みました。



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